個人事業者や中小企業の経理の果たす役割はとても大きいものである

 

個人事業者・フリーランス、中小企業にとって、社内に経理を専門的にやってくれる経理部なるものは存在しないでしょう。

経営者が自分でやらなければならないということがほとんどです。

 

そして、

  • 本業が忙しくていつも後まわし
  • 申告期限間際に慌てて処理する
  • よくわからないから税理士にすべて丸投げ

という状況に陥ってしまっているのではないでしょうか。

 

しかし、個人事業者・フリーランス、中小企業だからこそ、経理の果たす役割は大きいため、大切にしなければなりません。

 

経理を疎かにすることは、経営を疎かにすると言っても過言ではありません!

 

経理に対する意識を変えて、経営に役立てる経理を目指していきましょう。

 

経理を疎かにしてはいけない

個人事業者・フリーランス、中小企業にとって、経理はとても重要な役割を担っています。

 

経理を疎かにすることは、経営を疎かにすることなので、絶対に経理を疎かにしてはいけません!

 

正しい数字を、素早く読み解くことができてはじめて、安定した経営を実現することができます。

 

大企業のように、潤沢な資金も強固な財務基盤もない状態では、日々の数字を的確に捉えることが非常に大切です。

この変化の激しい時代においては、一瞬の判断の遅れが致命傷になることもあり得ます。

 

毎日の経理を大切にして、数字と向き合うことが、経営者には求められているのです。

 

数字にこだわるということ

経営とは、数字をもとに意思決定をしていくことです。

自社の数字には、とことんこだわりましょう!

 

そして、数字にこだわるためにも、毎日の経理は欠かすことができません。

 

なぜなら、個人事業者、フリーランス、中小企業の経理には、果たすべき大きな3つの役割があるからです。

 経理が果たすべき3つの役割

  1. 経営意思決定
  2. 節税
  3. 借入

 

これらの問題をクリアすることができれば、安定した経営を実現するのはさほど難しくありません。

 

経営意思決定

毎日の経理により、正確な数字を確認しなければ、重大な経営に関する意思決定をすることができません。

  • どの商品・サービスを売っていくのか
  • そのためにどのような手を打つのか
  • それにはいくらお金が必要なのか

 

このようなことを、数字という客観的に測定可能なものにより見ていくことで、より確実な行動をすることができます。

経営者としての『勘』も時には必要でしょうが、行動と結果を振り返る作業も必要なのではないでしょうか。

 

節税

事業を継続していくためには、納税を避けて通ることができません!

しかし、できるだけ無駄な税金の支払いを減らしていくべきです。

 

そのためにも、日々の経理は欠かすことができません。

 

なぜなら、

 節税するために考えておかねければならないこと

  • 今、いくら儲かっているのか
  • 年度末には、どれくらい儲かっているのか
  • 納税した後、どれくらいの資金が残っているのか

ということを常に考えておかなければ、本当に意味のある節税をすることができません。

 

借入

金融機関から借入をするためには、日々の経理をスムーズにして、いつでも試算表を出せる状態にしておかなくてはなりません。

最初に借入をする際にも、借入をした後も、金融機関から、毎月試算表の提出を求められます。

 

また、何にいくら資金が必要なのかを確認するためにも、正確な数字をキャッチしておかなければなりません。

「ただなんとなくお金が必要だから」と言って、お金を貸してくれる金融機関は存在しません。

 

きちんと資金の管理をするためにも、日々の経理を大切にしていきましょう。

 

リアルタイムの数字を正確に確認するために

安定した経営を実現するためには、経理の果たすべき役割はとても大きいものです。

 

そして、その役割を果たすためにも、リアルタイムの数字を正確に確認する必要があります。

それができてはじめて経理を経営に役立てることができるのです。

 

リアルタイムの数字を正確に確認することができれば、経理に関する問題はすべてクリアできますので、そのための方法を徹底的に実践していきましょう!

 

毎日コツコツと作業する

経理に近道はありません!

毎日コツコツと地道に作業を進めていく以外に方法はありません。

 

経理業務を効率化するためのコツは毎日10分間の小さな積み重ねという記事でも解説していますが、毎日続けていくことでしか効率化していくこともできまません。

 

溜め込んでしまうと、余計に面倒になってしまいます。

面倒な作業であるからこそ、毎日コツコツ作業を進めて、楽にしていきましょう!

 

クラウド会計ソフトを導入する

経理は、面倒で地道な作業ですが、便利なツールも存在します。

その中でも、クラウド会計ソフトは、劇的に経理を効率化することができます。

 

実際に経理にかかる作業時間を短縮するためには、いくつかのハードルも存在しますが、それさえクリアできれば、ワンタッチで会計帳簿を作成することも夢ではありません!

 

経理の効率化を考えるなら、ぜひクラウド会計ソフトの導入を検討してみてください。

 

クラウド会計ソフト導入による7つのメリットを税理士が徹底解説

クラウド会計ソフトを使って経理を効率化するために必要な3つのこと

クラウド会計ソフトは導入しただけでは力を発揮することができません

 

税理士をうまく利用する

経理を効率化して、リアルタイムの数字を正確に確認するためには、税理士をうまく利用するようにしましょう。

しかし、ここでいう税理士を利用するというのは、税理士による完全な記帳代行をオススメするという意味ではありません!

税理士による記帳代行では、正確な数字を確認することはできても、リアルタイムの数字を確認することができません。

 

数字は鮮度が命です!

いくら正確な数字でも、数ヶ月前の数字を確認しても意味はありません。

できるだけリアルタイムの数字を確認しておくべきです。

 

そして、リアルタイムの数字を正確に確認するために力を貸してくれる税理士をうまく利用してください。

 

 こんな税理士をうまく利用しよう!

  • 経理を効率化することができる
  • うまく作業を分担することができる
  • 決算・節税対策などに力を入れている

 

税理士が考えるあなたにとって良い税理士の選び方と探し方

税理士に記帳代行を丸投げすることのメリット・デメリットとは?

クラウド会計ソフトを活用して税理士による記帳代行をやめてしまおう

 

まとめ

個人事業者・フリーランス、中小企業にとって、経理の果たすべき役割はとても大きいものです。

ですから、絶対に経理を疎かにしてはいけません!

毎日の経理を大切にして、安定した経営の実現を目指していきましょう。

 

そして、リアルタイムの数字を正確に確認して、経理に関する問題をすべてクリアしていきましょう!

 

そのためにも、

 リアルタイムの数字を正確に確認する方法

  1. 毎日コツコツと作業する
  2. クラウド会計ソフトを導入する
  3. 税理士をうまく利用する

ということを考えてみてください。

 

すべてを実現できなくても、確実に経理を経営に役立てることができますので、ぜひチャレンジしてみてください!

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