お金を借りるなら今しかない!起業・独立時は資金調達する最高の時期

 

起業・独立するタイミングは、最も簡単に資金を調達することができます。

 

まさに「お金を借りるなら今しかない!」というタイミングです。

 

そして、このチャンスを逃してしまうと、しばらくの間、お金を借りることができなくなってしまいます。

もし、その間にお金がなくなってしまえば、それ以上事業を継続することができなくなります。

 

そうなってしまわないためにも、お金を借りることができる時に借りておくことが大切です。

 

お金を借りるチャンス

起業・独立時は、比較的容易にお金を借りることができます。

 

それが、日本政策金融公庫が実施している創業融資です。

 

この融資を利用することができるのは、

  • 新たに事業を始める人
  • 事業を開始して2年以内の人

に限定されています。

 

そして、このチャンスを逃すと、そう簡単にお金を借りることができなくなります。

 

創業時は、財務基盤が弱く、事業も安定していないことが多いので、どうしてもお金が必要になってきます。

 

たとえ潤沢な資金があったとしても、積極的に検討してみるべきです!

 

手遅れになったしまう前に、お金を借りるチャンスをしっかりと掴んでください。

 

お金を借りることができる時に借りておく

日本政策金融公庫の創業融資をオススメするのには、3つの理由があります。

 3つの理由

  1. 創業時にしか利用することができない
  2. 創業時は赤字になりやすい
  3. 実績ではなく計画を評価してくれる

 

創業時にしか利用することができない

創業融資は、その名の通り、創業時にしか利用することができません。

 

つまり、このチャンスを逃すと二度と利用することができないということです!

 

たとえ資金的な余裕があったとしても、積極的に利用することをオススメします。

なぜなら、お金がなくなってしまえば、そこでゲームオーバーです。

そして、お金はいくらあっても困ることはありません。

 

お金を借りることができる時に借りておくのは、経営の鉄則でもあります。

 

創業時は赤字になりやすい

創業時は、業種にもよりますが比較的まとまった資金が必要になることが多いです。

しかも、事業が軌道に乗っていない段階では、赤字になりやすく、少し風が吹くだけで簡単に吹き飛んでしまいます。

 

このように、創業時にはいくらお金があっても十分ということはありません。

 

したがって、調達できるお金は、最大限に調達しておくべきです!

 

もし、お金を借りすぎたとしても、事業がしっかりと軌道に乗っていれば返済は容易にできます。

まずは、事業が軌道に乗るまでのお金をきちんと確保しておくべきでしょう。

 

実績ではなく計画を評価してくれる

銀行からお金を借りる場合には、債務者に返済能力があるかどうかが厳しくチェックされます。

具体的には、最低でも2年連続で黒字を計上しておかなくてはなりません。

さらに、過去の返済状況なども見られることが多いです。

 

何が言いたいかというと「お金を借りるためにはそれなりの実績が必要だ!」ということです。

 

実績のない創業間もない事業者が、銀行にお金を借りに行っても、門前払いされるだけです。

 

しかし、日本政策金融公庫の創業融資を受けるために実績は必要ありません!

 

必要なのは、しっかりとした計画だけです。

 

そして、計画だけでお金を借りることができるのは、この創業融資以外に存在しません。

 

つまり、起業・独立して新たに事業を始める人にとって、創業融資は唯一の資金調達手段だということなのです。

 

日本政策金融公庫の創業融資を受けるために必要な2つのこと

日本政策金融公庫の創業融資を受けるためには、しっかりとした計画があることを証明する必要があります。

 

そのための具体的な方法として、

 計画性を示すために必要なもの

  1. 事業計画書の作成
  2. 自己資金

これら2つの条件を満たす必要があります。

 

事業計画書の作成

銀行からお金を借りる場合には、実績を示すために決算書を提出します。

しかし、起業・独立する前にそのようなものを作ることはできません。

 

そこで必要になってくるのが「事業計画書の作成」です。

 

 事業計画書に記載すべき事項

  • 創業の目的
  • 事業の内容
  • 経営上の課題
  • 業績の推移と計画
  • 目標達成に向けた行動

事業計画書を作成することにより、これらの項目について、計画的に実行されるものなのかどうかをチェックされます。

 

例えば、サラリーマンが脱サラして、いきなりラーメン屋を始めるからと言ってもお金は貸してくれません!

 

  • なぜラーメン屋をするのか
  • ラーメン屋をするためにどんなことをしてきたのか
  • ラーメン1杯あたりの原価・売価はいくらにするのか
  • 月々のランニングコストがいくらかかるのか
  • 店をオープンするためにいくら必要なのか
  • そもそもサラリーマンがラーメン屋をしてうまくいくのか

少なくともこのような項目について、相手を納得させるだけの理由を示さなければならないのです。

 

計画だけでお金を借りることができるわけですから、これぐらいの説明をするのは当然のことです。

 

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自己資金

事業計画書の作成は、創業融資を受けるためには非常に大切であり、絶対に必要なことです。

しかし、計画はあくまでも計画にすぎず、それが実現できるかどうかは誰にもわかりません。

そして、そんな不確かな状況でお金を借りられるほど甘くはありません。

 

日本政策金融公庫の創業融資を受けるためには、事業計画書の作成だけでなく、計画的に資金を準備してきたことを証明する必要があります。

 

つまり、ある程度の「自己資金を用意」しなければならないということです。

 

どれくらいの自己資金が必要かは、借りる金額や業種などにもよりますが、最低でも借入額の1/10の自己資金は必要です。

しかも、ただその金額を用意すればいいというものでもありません。

 

「毎月コツコツ貯金していた」など、計画的に準備してきたことを証明する必要があります。

たとえ、毎月5,000円、1万円であったとしても、準備を進めていることが大切です。

 

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借金は悪いことではない

今までサラリーマンとして、毎月決まった給料を得ていた人にとって、借金をするということは非常に抵抗があるものです。

 

しかし、借金は決して悪いことではありません!

 

創業融資を利用することにより、創業時のお金が苦しい時期を乗り切ることができますし、事業が軌道に乗るまでの時間的な猶予を作り出すこともできます。

全て自己資金だけでまかなえることが理想的ですが、必要な資金が貯まるまで待っていては、いつまでたっても起業・独立することなどできません。

 

かくいう私も、創業融資を利用して独立していますし、お客様の融資のお手伝いも積極的に行なっています。

 

創業融資は「事業を成功させるために必要な資金を調達すること」であり、お金がないから借りてくる借金とは、全く意味合いが違います。

 

むやみやたらに借り入れを増やすべきではありませんが、必要なお金を必要なだけ調達することは、経営の基本ではないでしょうか。

 

まとめ

経営において、お金を借りることができる時に借りておくことは非常に大切です。

どんなに利益を上げたとしても、お金がなくなってしまっては何の意味もありません。

 

しかし、お金さえ持っていれば、いくらでもチャレンジすることができます!

 

財務基盤が脆弱な創業時において、少しでも多くのお金を確保しておくことは、最大のリスクヘッジになります。

そして、日本政策金融公庫の創業融資は、創業時にしか利用することができません。

 

起業・独立において、最初にして最大のチャンスを絶対に逃さないようにしましょう!

 

十分な自己資金を用意できたとしても、資金がありすぎて困ることはありません。

最終的にはお金を持っている者が強いというのが、自然の摂理であり、誰も逃れることができないビジネスの厳しい掟です。

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