借入金の返済は経費にならない!経営者として知っておくべきこと

 

借入金を返済しても経費に計上することはできません!

 

これは、経営者として絶対に知っておかなくてはならないことです。

これを知らずに経営をすることは、免許がないまま車の運転をしているのと同じことです。

 

経営者として、数字を読み間違えないためにも、ある程度の会計の知識は絶対に必要なのです。

 

お金を管理するということ

経営者にとって、最も大切な仕事は、お金を管理することです。

 

ここでいうお金を管理するとは、

  • いくら儲かっているのか
  • いくらお金を使うことができるのか
  • いくらお金を残しておかなければならないのか

ということを考えることです。

 

これを毎日考えて、精度を高めていくことで、安定して事業を継続していくことができます。

 

しかし、それを実現するためにも、ある程度の知識は必要です。

決して、勘を頼りにした「どんぶり勘定」のままではいけないのです。

 

経営者として必要な知識

経営者として、お金を管理するために必要な知識とは何なのか。

 

それは、会計に関する知識です!

 

あなたは、『収入と収益』『支出と費用』の違いを明確に説明することができますか?

できないのであれば、お金を管理するための知識が足りていません!

 

これが説明できないということは、経営者として数字を読み間違える危険があるということです。

 

経営者に簿記3級レベルの知識が必要なのはお金を管理するためであるという記事でも詳しく解説していますが、お金を管理するためには、会計に関するルールを知らなければなりません。

これは、学ぼうとする姿勢さえあれば、誰でも理解できるような簡単な内容です。

 

経営者として、絶対に必要な知識ですので、必ず習得するようにしましょう!

 

借入金の返済は経費にならない

なぜ、経営者として、お金を管理するために会計の知識が必要なのか。

それを理解するために、一番わかりやすいのが、

『借入金の返済は経費にならない!』

ということを知っているかどうかです。

 

借入金の返済については、その利息部分は経費になりますが、元金の返済は経費にはなりません。

 

なぜなら、借りたお金を返済しているだけだからです。

借りたお金の返済が経費になるなら、借りたときに収益となり、税金が課税されているはずです。

しかし、実際にお金を借りたときには、そのようにはならなかったはずです。

 

そして、経営者としてお金を管理するためには、『利益の計算』と『お金の計算』を連動させながらも、きっちりと区別しなければなりません。

その意味で、借入金の返済は、お金を支払っているにも関わらず、経費として計上することができないので、その理解度をはかるためのひとつの指標になります。

 

経営者として、これが理解できていないと、利益が出ているため税金を支払わなければならないが、お金がないことがあるということを理解することできません!

 

そうなれば、いともたやすく数字を読み間違えてしまいます。

そうならないためにも、お金を管理するための会計の知識は、経営者として必要不可欠なのです。

 

 お金を支払っても経費にならないもの

  • 借入金の返済
  • 法人税、所得税、住民税などの税金の支払い
  • 敷金、保証金などの支払い
  • 土地の購入代金
  • 生活費の支払い

 

まとめ

経営者の大切な仕事のひとつに、お金を管理するということがあります。

お金を管理するためには、ある程度の会計の知識は絶対に必要です。

 

税理士のような高度な知識は必要ありませんが、

『借入金の返済は経費にならない!』

ことぐらいは、理解しておかなくてはなりません。

 

経営者として、数字を読み間違えないためにも、しっかりとお金を管理していきましょう!

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