会社の数字に一番詳しいのは税理士ではなく社長であるべき理由とは

 

次のうち、会社の数字に一番詳しいのは誰でしょうか?

 

  • 会社の経理の人間
  • 銀行の融資担当者
  • 顧問をしている税理士

 

実はどれも不正解です。

正解は、経営者である社長自身でなければなりません。

 

その事業のことについて誰よりも理解しているのは経営者自身のはずです。

したがって、その経営者が一番数字に詳しく、そして強くなければなりません。

 

経営者の最も大切な仕事は、お金を管理するということです。

そのために、数字ときちんと向き合う姿勢が必要になってきます。

 

経営者として必要な知識・スキルを身につけて、自分の事業の数字としっかり向き合っていきましょう。

 

経営者は数字に強くなければならない

経営者は絶対に数字に強くなくてはいけません。

なぜなら、自分が手がけている事業がどれくらい儲かっているのかということを正確に把握しなければならないからです。

 

何も「決算書を読めるようになれ!」とは言いません。

 

お金を管理できていれば決算書の数字の読み方がわからなくても大丈夫という記事でも解説していますが、経営者として大事なことはお金を管理することです。

 

きちんとお金を管理することができていれば経営は安定します。

 

しかし、お金を管理するためにもある程度の知識は必要です。

その意味では、一人の経営者として簿記3級レベルの知識は欲しいところです。

 

適当などんぶり勘定を続けていると、いつか経営破綻に陥ってしまいます。

そうならないためにも、数字という客観的な根拠に基づいた経営を目指していきましょう!

 

お金を管理するということ

私は、お金を管理することこそが経営において最も大切であると考えています。

 

その理由は、お金がなくなってしまえばそこで終わりだからです。

 

何か事業に失敗して赤字が出てしまっても、お金さえあれば事業を継続していくことができます。

逆に、利益が出ていてもお金がなくなってしまえば黒字倒産してしまうのです。

 

ですから、経営者としてお金を管理するということにもっと気を使って欲しいのです。

 

お金を管理する具体的な方法は、

 経営者としてのお金を管理とは

  1. いくら儲かっているのか
  2. いくらお金を使うことができるのか
  3. いくらお金を残しておかないといけないのか

ということを数字という根拠に基づいて考えることです。

 

これらをしっかりと考えるためにも、経営者は数字に強くなければならないのです。

 

数字に強くなるための方法

では、経営者としてお金を管理するために数字に強くなるにはどうしたらいいのか。

 

最も効果的な方法は、簿記3級を勉強することです。

なぜなら、簿記3級の知識があれば、決算書の仕組みを理解することができ、数字の読み方がわかるようになるからです。

 

経営者としてお金を管理することができれば、決算書を読める必要はありません。

しかし、きちんと数字とは向き合っていかなくれはなりません。

 

そのために簿記3級の知識は非常に役立ちます。

実際に簿記検定を受けて資格を取る必要はありませんが、経営者として勉強する価値は十分にあると思います。

 

税理士に全て任せていてはいけない

「経営者として数字に強くなくても、税理士に全て任せているから大丈夫」という人がいますが、それは大きな間違いです。

 

あなたの事業を経営しているのは、税理士ではなく、あなた自身です。

誰よりも経営者自身が、自分の事業の数字に詳しくなくてはなりません。

 

税理士はあくまでサポート役に過ぎません。

そして、税理士に任せているから大丈夫と言っている人に限って、経営状態はよくありません。

 

毎年確実に利益を計上して、十分なキャッシュフローを確保している経営者は、例外なく自分の事業の数字とよく向き合っています。

 

そこに簿記の知識があるかどうかは関係なく、自分の事業については、自分が一番よく知っているのだという自覚があるのです。

そして、理解が追いつかないところに関しては、上手に税理士を利用しています。

 

この姿こそが、経営者としてしっかりと数字と向き合い、お金を管理していくということではないでしょうか。

 

まとめ

経営者としてお金を管理していくためには数字に強くなければなりません。

決算書が読めなくても問題ありませんが、自分の事業の数字ときちんと向き合うということが大切です。

 

そのためにも、簿記3級レベルの知識は必要になってきます。

一つ一つの仕訳を理解することよりも、仕組みを理解することにより、お金を管理するスキルを磨くことができます。

 

経営者として必要な知識・スキルを身につけて、自分の事業の数字としっかり向き合っていきましょう。

 

そうすることで、安定した経営を実現することができるはずです。

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