ひとりで仕事をするメリットとデメリットの解消法について

 

私は「ひとりクラウド税理士」として、クラウド会計ソフトを専門に扱う税理士事務所をひとりで経営しています。

ひとりで仕事をすることにメリットを感じてそのようにしているのですが、デメリットも当然存在します。

しかし、なんとかそのデメリットも解消しながら日々活動を続けています。

ひとり仕事のメリットとデメリット、そしてデメリットの解消法について紹介します。

 

ひとりで仕事をするメリット

ひとりで仕事をする最大のメリットは、とにかく自由であるということです。

ひとりの自由
  • 自分のペースで仕事ができる
  • 自分で何でも決めることができる
  • 時間に縛られることがない
  • あまり経費がかからない
  • 上司・部下に気を使わなくてもいい

税理士の場合、勤務税理士として働いている限り自由など存在しません。

古い体質・古い考え・古い習慣・イケてないシステム・イケてないPC・理不尽な残業・安い給料で仕事をしなければなりませんでした。

しかし、独立してひとりで事務所を構えれば、全てを自分で決めることができます。

ただし、この自由を謳歌するためには、それ相応の責任を果たす必要もあります。

自由の得るために果たすべき責任
  • 税理士としての職務を全うする
  • お客様のお金、財産、権利を守る
  • 自分自身が食べていく

自由と引き換えに果たさなければならない責任は、決して軽いものではありません。

しかし、自由と責任のバランスを上手に保つことができれば、ひとり仕事は楽しく、とてもやりがいのあるものになります。

 

ひとりで仕事をするデメリット

ひとり仕事の責任を果たすことができれば、自由を手に入れることができます。

ただし、自由を手に入れたとしても、ひとり仕事のデメリットがなくなるというわけではありません。

ひとり仕事のデメリット
  • 自己管理が難しい(サボり放題)
  • すぐにキャパをオーバーしてしまう
  • 相談できる相手がいない
  • 寂しい、孤独である
  • 体調を崩すわけにはいかない

どれだけ自由を謳歌して、楽しく仕事をしていたとしても、これらのデメリットがあることは事実です。

ひとり仕事を続けていくためにも、これらのデメリットをうまく解消していかなければなりません。

 

デメリットの解消法

ちょっとぐらいサボってもいい

ひとりで仕事をしていると、すぐにサボってしまうことがありますが「サボってはいけない!」と考えすぎるのも良くありません。

私は、サボりたいときはサボるようにしています!

というか、1日中ずっと集中して仕事などできません。

適度に息抜きをして、リラックスしておかないと、ここぞという時に力を発揮することもできません。

度を過ぎたサボりはいけませんが、ちょっとぐらいサボってもOK!としておきましょう。

 

スキルアップと取捨選択

ひとりでできる仕事には限界があります。

どこかのタイミングで自分のキャパをオーバーしてしまうことになります。

しかし、そこで諦めずにスキルアップを目指さなければ、厳しい環境の中で生き残っていくことはできません。

組織という後ろ盾がないひとり仕事を選んだ以上、自分の腕を磨き続けていきましょう!

 

また、やりたい仕事・やりたくない仕事を明確にしておくことも大切です。

ひとり仕事では、やりたくない仕事に時間という貴重な資源をつぎ込むわけにはいきません。

「やりたい仕事に没頭してスキルアップをしていくこと」がひとり仕事の醍醐味でもあるはずです。

 

人生・仕事・税理士試験は選択の連続!やらないことも選択する

2017.11.21

 

相談する必要はない

ひとり仕事は、猛烈な不安に襲われることがあります。

ひとり仕事の不安
  • このままずっと仕事があるのか
  • 明日仕事がなくなったらどうしようか
  • ひとりで責任を果たすことができるのだろうか

このような不安は定期的に訪れますし、どうせずっとなくなりません。

もし、この不安を少しでも和らげてくれる存在がいるのなら相談するのもいいでしょう。

ありがたいことに、私にも困った時に相談に乗ってくれる人が何人かいます。

しかし、ひとり仕事では誰かに相談する必要などないことも頭に入れておきましょう!

困った時、迷った時に最終的に決断するのは、ひとり仕事を選んだ自分自身です。

その覚悟を強く持って入れば、襲ってくる不安ともひとりで向き合うことができます。

 

また、税理士のお客様は経営者の方がほとんどであり、どなたも孤独や不安と戦っておられます。

ひとり税理士と言えども、経営者の端くれになることで、ようやくお客様の本当の悩みをお聞きすることができると思っています。

このように、ひとり仕事はデメリットをメリットに変えることもできるのです!

 

自分の時間を確保できる

ひとり仕事は、時に寂しく、孤独を感じてしまうことがあります。

しかし、その恐怖に耐えることができなければ、ひとり仕事を続けていくことはできません。

むしろ、寂しさ・孤独を感じた時ほど、発想を転換して力に変える必要があります。

私が実践しているのは「寂しい=自分の時間を確保できる」と思い込み、本を読んだり、健康管理のためプールで泳いだりしています。

また、お金よりも時間が大事であることが理解できると、自分の時間を確保できることをこの上なく贅沢に感じることができます。

もしかしたら、ひとり仕事で寂しさを感じた時こそ、本当の意味で自由を謳歌できるチャンスなのかもしれません。

 

むしろ体調は良くなる

ひとり仕事では、自分が体調を崩してしまうと収入はなくなりますし、お客様にも迷惑をかけてしまうことになります。

その意味では、ひとり仕事において一番大切なことは体調を管理することです。

この気持ちが少しでも芽生えてくると、状況は一変して、体調は目に見えて良くなっていきます。

体調が良くなくスパイラル
  1. 体調・健康に気を配る
  2. 食事に気をつける
  3. 運動をする
  4. 生活リズムを改善する
  5. 体調が良くなる
  6. 仕事のパフォーマンスが向上する
  7. さらに体調・健康に気を配る

これは私が独立して感じたことでもあります。(禁煙したことも大きいかも…)

ひとり仕事では、体調管理も立派な仕事の一つです。

ひとりで仕事を始めるぐらいの人は、仕事は抜群にできる人が多いです。

しっかりと体調を整えて、仕事のパフォーマンスを維持・向上させていきましょう!

 

ひとりビジネスにおいて最も大切なことは体調管理と健康維持である

2017.08.31

 

まとめ

ひとり仕事は「とにかく自由である」というメリットを存分に満喫することができます。

誰に気を使うわけもなく、好きな仕事に没頭できることはとても幸せなことです。

しかし、果たさなければならない責任、ひとり仕事ならではのデメリットも生じてしまいます。

そうしたデメリットを解消して、時にはメリットに変えていくこともひとり仕事の楽しさではないでしょうか。

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