無理な節税は絶対NG!まずはお金を増やす・貯める方法を考えるべき

 

税金って高いですよね…

私は税理士ですが、できれば税金は払いたくないです。

  • 税金は1円も払いたくない!
  • 頑張って儲けたお金を税金で取られるのは納得いかない!
  • 税金を払っても何に使われるかわからないから払いたくない!

その気持ち本当によくわかります。

しかし、なぜそのように考えてしまうのか…

その考え方の根底にあるのは、「お金をたくさん残したい」という思いがあるからではないでしょうか。

でも、節税をすればするほどお金はなくなっていきます!

そこで今回は、何のために節税をするのかということについて考えてみます。

節税するときの、絶対的な判断基準もご紹介しますので参考にしてみてください!

 

節税をやり続けた結果…

税金とは利益に対して課税されるものである

なぜ、節税すればするほどお金がなくなってしまうのか…

その答えは、日本の税金は利益に対して課税されるものだからです!

節税するということは、利益を減らして課税される税金も減らすという行為です。

つまり、利益を減らしてお金も減らしてしまっているということなのです!

それを「税金を払いたくない」という一心で際限なく続けていると、いつかはお金が底をついてしまいます…

しかし、ここまでで済むのであればまだマシです。

もっと悲惨な状況にもなりかねませんので十分な注意が必要です。

 

無理な節税を続けると最悪の結果を招いてしまうことも…

無理な節税を続けて、お金が増えない・貯まらないだけならまだマシです。

あまりに無理な節税を続けると、悪い意味でだんだんと思いきりがよくなり、知らないうちに脱税に手を染めてしまうことがあります…

そうなれば、税務調査に入られたときに一気に事業が傾いてしまいます。

無理な節税を続けた結果
  1. 無理な節税
  2. 税金の支払い減少
  3. お金も減少
  4. さらに税金を払いたくなくなる
  5. いつのまにか脱税に手を染めてしまう
  6. 税務調査
  7. 莫大な追徴税・罰金の支払い
  8. さらにお金が減少
  9. 事業を継続していくことが困難になる

ここまで行くことは稀ですが、実際に夜逃げしてしまう人もいるぐらいです。

最悪の結果を迎えないためにも、なぜ節税するのかということをきちんと考えておかなければなりません!

 

節税は手段であって目的ではない

少し極端な例を挙げましたが、考え方を少し変えるだけでそのような状況に陥ることはありませんのでご安心ください。

私がお客様にいつもお伝えしていることで、これこそ税理士がきちんと納税者の方々にアナウンスしなければならないことがあります。

それは、節税はあくまでもお金を残すための手段であって決して目的ではない!ということです。

少し考えをめぐらせれば誰でも理解できることなのですが、税金を払いたくない思いが強すぎると、人はついつい盲目的になってしまうものです…

本来はお金を残したいから節税を考えているにも関わらず、無駄な経費を使ってしまっていては本末転倒です。

節税を考えるときは、必ずその先にある目的を明確に意識しておきましょう!

節税はお金を残すためのひとつの手段であり決して目的にはならない

2017.10.18

 

最も大事なことはお金を残すこと

節税は、少しでも多くのお金を残すという目的を達成するための手段にすぎません。

このお金を残すという最も大事なことを節税するときの絶対的な判断基準としてください。

そうすることで、

  • お金にまつわる判断に迷う時
  • 節税・脱税の誘惑に負けそうな時
  • 重大な経営意思決定をする時

などにブレずに明確な判断をすることができるようになります。

お金が無くなってしまえば、そこでゲームオーバーです。

そもそも何のために事業を起こしたのかということを考えましょう!

そうすれば、税金を払いたくないというだけで節税しようとは思わないはずです。

  • どうやってお金を増やしていくのか
  • どうすればお金が溜まるのか
  • どうすれば一番お金が残る節税ができるのか

ということを考えることが本来の姿なのではないでしょうか…

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2018.01.04

 

まとめ

無理な節税はお金を減らすことになってしまいますので、絶対に避けるべきです。

たくさんのお金を残すことが本来の目的であって、節税することが目的ではないはずです。

しかし、本来払う必要のない税金まで払う必要はありません…

効果的な節税は積極的に行うべきです。

なぜなら、最終的に多くのお金を残すことができるからです!

何より大事なことは、この考えを貫くことです。

一時の支払いが少ないだけで一喜一憂している場合ではありません。

多くのお金を残す、増やす、貯めることが、あなたの事業をより成功させるために必要なことであるはずです。

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