税理士の変更は難しくない!5つのことに注意してスムーズに変更する

 

税理士の変更は、税理士を変更する旨を伝えるだけでOKなので、何も難しいことはありません。

 

しかし、できるだけ穏便に事を運ぶためにも、いくつか注意しておかなければならないことがあります。

それさえできていれば、簡単に、スムーズに税理士を変更できるでしょう。

 

誠意ある対応を心がけ、清々しい気持ちで再スタートしましょう!

 

税理士の変更は簡単にできる

税理士の変更は簡単にすることができます。

何か特別な手続きが必要なわけではありませんのでご安心ください。

 

しかし、税理士を変更するにあたって、いくつか注意しておかなければならないことがあります。

 

それらについて問題がないようであれば、スムーズに税理士を変更することができるでしょう。

 

今の税理士に対して、税理士を変更する旨をしっかり伝えて、新しい税理士と契約するようにしましょう。

 

注意しておくべき5つのこと

税理士を変更する時に必要なことは、今の税理士との契約を解除して、新しい税理士と契約することです。

しかし、スムーズに税理士を変更するためには、5つのことに注意しておく必要があります。

これらの問題をクリアにして、できるだけ穏便に税理士を変更したいものです。

 

契約書の確認

1つ目は、今の税理士との契約書をきちんと確認しておきましょう。

 

契約書において、解約に関する定めがあるのであれば、それには従わなければなりません。

『解約の数ヶ月前には通知すること』などの文言がないか注意して確認してください。

 

ただし、一般的な税理士の契約書では、

本契約に定めのない事項並びに本契約の内容につき変更が生じることとなった場合は、甲乙協議の上、誠意をもってこれを解決するものとする。

また、前条含め他の事由において継続しがたい事由が生じた場合は、一方的に契約を解除できるものとする。

となっている場合が多いため、税理士を変更する旨を伝えるだけで問題ない場合が多いでしょう。

 

また、税理士と契約書を交わしていない場合についても、誠意ある対応をしておけば、何も問題はありません。

 

資料等の返却

2つ目は、税理士に記帳代行を依頼している場合など、税理士に預けている資料等を返却してもらわなければなりません。

 

ここを適当にすると「返した・返してない」「言った・言わない」など、後々面倒なことになりかねません。

コピーを渡しているだけであれば構いませんが、帳簿書類、領収書、請求書など、原始資料を渡しているのであれば、必ず返却してもらいましょう!

 

各種申告書の控え、総勘定元帳などを税理士に預けてしまっている場合についても同様です。

 

進行年度の処理

3つ目は、現在進行している年度の処理をどうするかを考えておきましょう。

 

基本的に、税理士を変更した場合に、税理士同士で引き継ぎをすることは絶対にあり得ません。

つまり、お客様自身で引き継ぎをしなくてはならないというわけです。

 

そういう意味では、進行年度の処理の取扱いは非常に重要な問題です。

進行年度については今の税理士に処理をしてもらって、新年度から新しい税理士に処理してもらう、などの対策も必要かもしれません。

 

この辺りについては、新しく契約する税理士とよく相談するようにしましょう。

 

今の税理士への対応

4つ目は、今の税理士に対してきちんと礼を尽くして、できるだけ穏便に、綺麗に別れることを心がけましょう。

 

最後の別れ際で揉めてしまうと、お互い後味が悪いです。

「今までお世話になり、ありがとうございました!」という気持ちを伝えましょう。

 

なかには、捨て台詞を吐く税理士もいるかもしれませんが、ただの負け惜しみだと思って受け流してください。

 

新しい税理士を探す

5つ目は、新しい税理士を前もって探しておくことです。

 

今の税理士との契約を解除してから、新しい税理士を探しているようではあまりに遅すぎます。

1、2ヶ月ダブルぐらいでちょうどいいです。

 

正確な数字を把握して、経営を安定させるためにも、空白の期間を作ることだけは避けておきましょう。

 

親切な税理士であれば、今の税理士との上手な別れ方も教えてくれるかもしれません。

 

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まとめ

税理士を変更するのに、特別な手続きなどは必要ありません。

契約内容にもよりますが、一般的には、税理士を変更する旨を伝えるだけで問題ありません。

 

ただし、遺恨を残さず、綺麗に、スムーズに変更するためには、いくつか注意しておかなければならないことがあります。

 注意しておくべき5つのこと

  1. 契約書の確認
  2. 資料等の返却
  3. 進行年度の処理
  4. 今の税理士への対応
  5. 新しい税理士を探す

これらを気をつけておけば、大きな失敗をすることはないでしょう。

 

そして、できるだけ誠意ある対応を心がけて、清々しい気持ちで、新たな税理士との関係を築いてください。

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