こんな人が受かりやすい!税理士試験に合格する人の5つの特徴

 

税理士試験の合格率は、どの科目でも概ね10%~15%で推移しています…

税理士試験が相対試験であることを考えると非常に厳しい確率ですが、受かる人はもっと高確率で受かりますし、落ちる人は何回受験しても落ちてしまいます。

私も幾度となく不合格通知をもらいましたが、合格した年に関しては試験を受ける前から「今年はいける!」という予感めいたものがありました。

その経験から感じたことは、税理士試験に合格する人には共通の特徴があるということです!

他の受験仲間にしても、知り合いの税理士にしても、受かるときは「受かりやすい状態」になっており、かなりの高確率で合格を手に入れています。

私は税理士試験の講師ではないので技術的なことよりもメンタル的なことが中心になっていますが、受験生の参考になれば幸いです。

 

税理士試験に合格する人の5つの特徴

税理士試験に合格する人には共通した5つの特徴があります。

試験に受かりやすい人の5つの特徴
  1. 上位10%を目指さない
  2. 成績が上下しても一喜一憂しない
  3. できることを確実にやる
  4. 最後までやりきることができる
  5. 今年こそは!という覚悟がある

私も実際に合格した年についてはこれらの特徴が当てはまっていましたし、落ちた年についてはできてないことがほとんどでした…

つまり、これらの特徴を真似することができれば合格する確率を少しでも上げることができるということであり、過酷な税理士試験に挑戦する受験生にとっては大切にしてほしいことでもあります。

これらの特徴についてゆっくり解説していきますので取り入れられるものがないか探してみてください。

 

上位10%を目指さない

税理士試験の合格率は10%~15%であるため常に成績上位10%に入ることができていれば、かなり高確率で合格することができます。

しかし、私の経験からすると上位10%を目指しているぐらいのレベルでは、上位20%程度に落ち着いてしまうのが関の山…

これだと問題との相性が悪かったり、いまいち集中できなかったりするだけで一気に平均レベルまで落ち込んでしまうことになります。

したがって、上位10%という低いレベルを目指していてはいけません…

上位1%・全国TOP10ぐらいを目標にしてやっと上位10%をキープできるものと考えておきましょう!

そうすれば実力を100%発揮できなかったとしても、合格レベルを維持することができます。

本試験においても実力を100%発揮するは難しいので、ミスをしても合格レベルにいることが大切です。

税理士試験に合格したい人は上位10%を目指さないようにしましょう!

 

成績が上下しても一喜一憂しない

税理士試験を受験していると、本試験以外にもたくさん試験を受けることになります…

税理士受験生が受ける試験
  • ミニテスト
  • 定例試験
  • 実力判定公開模試
  • 直前答練
  • 本試験

いずれの試験についても点数と成績上位何%かという余計な結果がついてきてしまいます。

しかし、これらの試験の結果に一喜一憂していてはいけません…

直前答練で全国TOP10に入っても落ちるときは落ちますし、最後の最後で逆転することなど税理士試験においてはよくあることです。

本当に成績を気にしないといけないのは本試験だけであり、その他の試験の結果に一喜一憂する意味はあまりありません。

他の受験生の成績を気にするよりも、自分がやるべきことを着々と積み重ねていくことの方が大切です。

成績が上下しても一喜一憂しないという鋼の心を持ちましょう!

 

できることを確実にやる

税理士試験に合格する人は、自分ができることを確実にやってきます。

誰でもできることを確実にやる
  • 一度したミスを繰り返さない
  • ケアレスミスしないように工夫する
  • 仕事が忙しくても毎日勉強する

このように淡々と物事を進めることができる人は本試験においても実力を発揮することができます。

一つ一つは小さなことでも毎日の積み重ねが確実に自分の血肉となってくれます…

そうすれば自分がわからない問題が出たら他の受験生もわからないだろう!という確信が生まれるため、心を落ち着けて本試験に臨むこともできるようになります。

税理士試験はできるところで確実に点数を積み重ねることが合格する一番の秘訣です。

技術的にもメンタル的にもできることを確実にやっていきましょう!

 

最後までやりきることができる

税理士試験に合格するためには、本試験が終わる瞬間まで力を出しきるということが大切です。

全国模試や直前答練で成績上位を獲得できたとしても決して油断してはいけませんし、そこで結果が悪かったとしても諦めるのは早すぎます…

私の税理士試験2年目は財務諸表論と相続税法を受験したのですが、その年の結果が全てを物語っています。

当時、財務諸表論については全国模試でTOP100という好成績、相続税法は調子が良くてやっと上位20%程度という状態で本試験に挑みました。

普通に考えれば財務諸表論が合格する確率が高く、相続税法については厳しい結果が予想されます…

しかし、蓋を開けてみると財務諸表論が不合格、相続税法が合格という結果に終わりました。

どうしてこのような結果になってしまったのか…

その理由はいたってシンプルであり、財務諸表論については全国TOP100という結果に慢心して力を抜き、厳しかった相続税法については最後まで諦めずに食らいついていたというだけです。

その時に得た教訓が「税理士試験は諦めなければ合格できる!」というものであり過去に記事にもしています。

税理士試験は最後の最後までやりきった者だけが合格できる試験であると肝に命じておきましょう!

税理士試験はあきらめなければ必ず合格することができる試験です

2017.08.23

 

今年こそは!という覚悟がある

税理士試験に合格するためには「今年こそ絶対に合格してやる!」という強い気持ちが必要です。

多くの受験生が自分自身の人生を賭けて勝負しにやってきますので、生半可な覚悟では合格することなどできません!

しかし、税理士試験の制度は科目合格制であり、一生をかけて5科目獲得すればいいことになっていますので、受験生活が長引くとモチベーションを維持することが難しくなってきます…

仕事をしながら何年も試験を受け続けている人にとっては、税理士試験も盆・正月と同じような年中行事になってしまいかねません。

そうして試験に対するモチベーションを維持することができずにズルズルと歳を重ねてしまう受験生を何人も見てきましたし、私自身もその一人でした…

しかし、最後に合格した年については「今年ダメだったら試験合格を諦めて大学院で免除をとる」というつもりで試験に臨み、無事合格することができました。

絶対に合格してやる!という強い気持ちがなければ勉強を続けることはできませんし、ここぞ!という時に力を発揮することができません。

今年は絶対に合格してやる!という強い覚悟を持って試験に臨むようにしましょう!

 

まとめ

税理士試験に合格する人には共通の特徴があります。

試験に受かりやすい人の5つの特徴
  1. 上位10%を目指さない
  2. 成績が上下しても一喜一憂しない
  3. できることを確実にやる
  4. 最後までやりきることができる
  5. 今年こそは!という覚悟がある

これらは実際に私自身が経験してきたことであり、今は税理士として活躍されている方々が通ってきた道でもあります。

このような人たちのいいところを少しでも真似して吸収することにより、難関試験に挑む受験生が1年でも早く試験に合格して素晴らしい税理士になることを願っています。

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