税務署は敵ではない!戦うのではなく協力する姿勢を示すこと

 

税務調査において、最も大切なことは、いかにして納税者の負担を軽減するかどうかです。

ここでいう納税者の負担とは、

  1. 税金の負担
  2. 時間の負担
  3. 精神的な負担

の3つの負担のことです。

 

税金の負担に注目が集まりがちですが、それだけだと税務署と戦うという発想になってしまいます。

 

しかし、税務署は敵ではありませんので、戦う必要など全くありません!

言いなりになる必要はありませんが、税務調査には協力して、トータル的な負担を軽減することを考えなければなりません。

 

税務署は敵ではないため戦う必要はない

税務署は、納税者の敵ではありません。

そもそも、敵・味方という考え方がナンセンスです。

敵だと考えているということは、何かしらやましいことがあるということです。

 

税務調査において、税務署の言いなりになる必要は全くありませんが、調査を早く終わらせて、できるだけ負担を軽減するためにも、協力すべきところは協力していかなくてはなりません。

 

つまり、税務署と戦う必要などないということです。

 

税金を巻き上げに来た敵ではなく、取引先のひとつと考えて対応した方が、うまくいきますし、気持ちも楽になります。

 

税務調査の本当の目的

税務調査にやってくる調査官の本音として「少しでもたくさん税金を取って帰りたい」というのがあります。

これは紛れも無い事実ですが、何が何でも税金を取ってやろうというわけではありません。

 

税務調査の本当の目的は、納税者が正しく申告できているかをチェックすることです。

 

そして、調査の結果、正しく申告できていれば、申告是認となり、修正申告することも追徴税を支払うこともありません。

つまり、正しく申告することができていれば、そもそも税務署と戦うという事態は発生しないということです。

 

個人事業者でも、法人でも、事業の目的は、税務調査を凌ぐことでも、税務署と徹底的に戦うことでもないはずです。

そんなところに時間と労力を費やしても負担が増えてしまうだけなのです。

 

税務調査に協力する姿勢を示すこと

税務調査において、税理士がついていない場合に横柄な態度をとる調査官も稀にいますが、最近ではほとんど見かけません。

 

税務署の調査官も一公務員です。

良くも悪くも公務員的な仕事をしますので、納税者と揉める気など最初からありません。

 

明らかに税務署が間違っており、納税者が不利な場合は、徹底的に戦わなければなりませんが、基本的には調査に協力する姿勢を示すことが大切です。

 

何度も言いますが、税務調査の目的は、納税者が正しく申告できているかをチェックすることです。

そのために必要な書類をそろえたり、質問に答えたり、普通の対応をするようにしましょう。

 

そうすれば、本来修正しなければならないことがあっても、「きちんと対応していただいていますので」ということで、修正するのでなく「次は気をつけてね」という指導事項として処理してくれることもあります。

 

税務署は敵ではありませんので、

 税務署も鬼ではない

  • 故意ではないことが明らかなもの
  • 単なる書類の不備・不足
  • 目くじらを立てるほどではないミス

これぐらいであれば、それなりの対応をしてくれます。(はじめからそれを期待していいというわけではありません!)

 

それもこれも、税務調査に対する協力があってこそです。

むやみやに敵対することには何の意味もありませんし、決して得策ではありません。

 

税務署に対して何か特別な対応をする必要は全くありません!

世間一般の常識的な範囲による誠実な対応を心がけてください。(つまり、ごく普通の対応をしようということです)

 

まとめ

税務署は、納税者の敵ではありません。

税務調査に来られたからという理由で敵対するのは絶対にやめてください。

 

何もやましいことがないのであれば、できるだけ協力して負担を減らすことを考えましょう!

 

そもそも、正しい申告をしていれば、税務署を敵視することも、恐れることもありません。

まずは、間違いのない正確な申告をすることを心がけておきましょう。

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