節税で一番大切なこと!事前の準備で節税プランを描けるかどうか

 

できるだけ余計な税金は支払いたくない!

経営者としてこのように考えるのは当然のことだと思いますし、税理士としても無駄な税金は支払うべきではないと考えています。

ただし、節税をすればするほどお金がなくなってしまうことも忘れてはいけません!

本当に意味のある効果的な節税をするためには、しっかりとした準備をしておく必要があります。

あなたに適した節税プランを実行するためにも、節税の準備について考えてみましょう!

 

節税は事前の準備で決まる

節税がうまく成功するかどうかは事前の準備で決まります。

『想定以上に利益が出たから節税したい!』と思っても手遅れ…

決算が確定してしまってからでは、どうすることもできません。

余計な税金を支払いたくないのであれば、どのような節税をするのかを事前に準備しておかなければなりません。

節税の成否は事前の準備で全て決まります!

 

税理士は節税の方法を教えてくれない

よく勘違いをされている人が多いので言っておきますが、事前の準備ができていない状態では税理士でも節税は難しいです!

『税理士だから節税の方法をいくつも知っている』

『節税のウルトラCを持っている』

と考えているのかもしれませんが、そんなことはありません。

節税の方法は限られていますし、ほとんどの方法が課税の繰り延べに過ぎません。

課税の繰り延べとは、税金を課税するタイミングを遅らせることであり、税金の金額が少なくなるわけではない。

さらに『事前の準備ができていない=何のために節税するのかを考えていない』ということなので、節税の提案をする意味がありません。

あなたは税理士が節税の方法を教えてくれない理由を考えたことがありますか?

税理士が節税の方法を提案してくれないのには3つの理由があった!

2017.04.16

 

何のために節税をするのか

節税の目的は税金の支払いを少しでも減らすことではありません。

余計な税金の支払いを抑えて、少しでも多くのお金を残すことです!

ここが明確になっていないと、無駄な節税を繰り返して結局お金を減らしてしまうことになります。

何のために、いくら節税したいのかを明確にできないのであれば、節税せずにしっかりと納税してお金を貯めていくべきです。

『なんとなく節税したい』

『とにかく税金を支払いたくない』

という考え方は非常に危険です!

節税してもお金が減ってしまっては何の意味もありません。

お金を残して事業を安定させるために節税をしないという選択

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節税はお金を残すためのひとつの手段であり決して目的にはならない

2017.10.18

 

節税において大切な3つの準備

本当に意味のある効果的な節税をするためには事前の準備が大切です。

無駄な税金の支払いを抑えて少しでも多くのお金を残していくためには、以下の3つの準備を進めておきましょう。

節税において大切な3つの準備
  1. リアルタイムの数字を確認できること
  2. 精度の高い利益予測ができること
  3. 税理士とよくコミュニケーションをとること

この3つの準備をしっかりと進めてください。

そうすれば今年1年の短期的な節税ではなく、5年、10年という中長期的な節税対策も実行することができます。

 

リアルタイムの数字を確認できること

節税の準備をするためには、常にリアルタイムの数字を確認できることが最低条件です。

数ヶ月前の試算表では遅過ぎます!

今の数字をしっかりと掴んでおかなければなりません。

なぜなら『今いくら儲かっているのか』がわからなければ準備の進めようがないからです。

リアルタイムの数字を確認するための方法はいくつかありますが、私のオススメはクラウド会計ソフトの導入です。

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精度の高い利益予測ができること

リアルタイムの数字を確認することができたら、その数字から利益の予測をしていきます。

今年の売上の予測、経費の予測、過去の数字との比較などから、できるだけ精度の高い予測を目指します。

利益の予測ができれば、税金や資金繰りなどのシミュレーションもでき、節税の目安なども判断することができます。

数年後まで予測することができれば、小手先のテクニックに走ることなく、骨太の節税対策を施すことも可能です。

リアルタイムの数字から未来を予測していきましょう!

経理の本当の目的は過去の数字の分析と未来の数字の予測をすること

2017.07.11

 

税理士とよくコミュニケーションをとること

リアルタイムの数字を確認して未来の数字を予測するためには、税理士の協力が必要不可欠です。

そのためには普段から税理士とよくコミュニケーションをとってください。

『税理士がうまくやってくれているだろう…』というのは勝手な思い込みです。

あなたの意思を示してください。

  • なぜ節税したいのか
  • どのくらいお金を残したいのか
  • 将来の計画はどうか

このような話をすることができれば、あとは税理士の腕次第です。

優秀な税理士であれば、最適な節税プランを提案してくれるでしょう!

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まとめ

節税は一朝一夕ではできません。

事前の準備で最適な節税プランを描けるかどうかに尽きます。

そのためにも、何のために節税をするのかをよく考えて、節税において大切な3つの準備を進めていきましょう!

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