個人事業者の確定申告の準備は10月がベストタイミングである

 

個人事業者の確定申告は、毎年3/15までにしなければなりません。

ですから、その時期は個人事業者も税理士も忙しくしていることが多いです。

 

しかし、確定申告間際になってから準備しているようでは、はっきり言って遅すぎます!

 

有効な決算対策、節税対策、納税予測をするためには、年内にしっかり準備しておかなくてはなりません。

 

毎日コツコツと経理作業を進めるのが理想的ではありますが、少なくとも10月には確定申告の準備を始めておきましょう。

 

個人事業者が確定申告の準備を始めるべき時期

個人事業者が確定申告の準備をすべき時期として最も効果的なのが10月です。

なぜなら、10月であれば、

  1. 過去の数字を分析すること
  2. 未来の数字を予測すること

この2つのバランスをうまくとることができ、精度の高い決算対策、節税対策、納税予測をすることができるからです。

 

それが実現すれば、今年の数字をある程度確定させることができるようになります。

そして、今年の数字を確定することにより、所得税、消費税、住民税、事業税などの来年支払うべき税額も確定することができますので、来年の数字もある程度の見通しを立てることができるというわけです。

 

年が明けて1月から準備しても遅すぎます。

10月の時点で今年の数字だけでなく、来年の数字の予測も立てておきましょう!

 

そうすれば、会計帳簿の作成を確定申告するためだけのものではなく、何にいくらお金を使って、どうやって儲けていくのかを考えるための情報として利用することができます。

 

それこそが、会計・税務を経営に役立てるということではないでしょうか。

 

早めに準備するという意識が重要

個人事業者の確定申告の受付期間は毎年2/16~3/15までです。

しかし、これはあくまで受付期間であって、計算することはいつでもできるはずです。

 

毎日コツコツ作業を進めていれば、1/1の時点で数字を確定させることも不可能ではないのです。

 

実際に1/1に数字を確定させる必要はありませんが、早めに準備するという意識をもっておきましょう。

 

また、年が明けてからでは節税対策するにしても手遅れになっている場合がほとんどですし、焦って処理してもミスしてしまうだけです。

 

正確な処理をしながらも、有効な対策をしていくためにも、個人事業者の確定申告の準備は早めにしておかなければならないのです。

 

10月に確定申告の準備をするということ

個人事業者の確定申告の準備をするのに最も適している時期として考えられるのが、10月です。

 

一般的には年が明けて1月、2月に入ってから準備することがほとんどでしょうが、それでは遅すぎます。

すでに時間が経過している時期については、後からやり直したりすることができません。

 

節税など、何かしらの対策をするのであれば年内にしてしまわなければならないのです。

しかし、12月になってからでは年内に間に合わないことも多いです。

 

  1. 過去の数字を分析すること
  2. 未来の数字を予測すること

この2つをもって、しっかりと数字を向き合う時間を確保しなければなりません。

 

それを考えると、確定申告の準備をするには10月が最適であります。

 

 10月がベストタイミングな2つの理由

  1. 9月まではすでに数字が確定していること
  2. 10月からの3ヶ月であれば、精度の高い予測が可能であること

この2つの観点から見ても、やはり10月がベストタイミングなのです。

 

10月にしっかりと数字を分析して、11月、12月の2ヶ月の余裕をもって十分な対策を講じる

 

そうすることで、申告期限間際になって慌てることもありませんし、早めに納税資金の準備をすることも可能になります。

そして、来年の数字についてもある程度の予測がついているため、さらに余裕をもった計画を立てることもできるでしょう。

 

このように、毎年10月にしっかりと準備をしておくことで、確定申告について頭を悩ますことはなくなります。

 

いつも確定申告が後手に回ってしまっている人、来年初めて確定申告する人は、10月から準備するということを考えてみましょう。

 

まとめ

個人事業者が確定申告の準備を始める時期としては、10月がベストタイミングです。

 

10月に準備することで、

  1. 過去の数字を分析すること
  2. 未来の数字を予測すること

この2つのバランスをうまくとることができます。

 

年が明けてすぐに準備したとしても遅すぎます。

 

しっかりとした数字の分析と予測に基づいた効果的な対策を講じるためにも10月には確定申告の準備を始めましょう!

 

10月の時点である程度の数字を確定させておき、1月にその答え合わせをするという感覚で準備を進めることができれば最高です。

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