税理士試験に合格するために最も大切なモチベーションの維持の方法

 

税理士試験に合格するために最も大切なことは、いかにしてモチベーションを維持することができるかどうかです!

年に1度の試験で自分の実力を100%発揮するためには、日頃からの試験に対する取り組み方が非常に大切になってきます…

しかし、試験に合格することだけを目標にしているとモチベーションを維持することは難しいため、他の視点も必要になってきます。

私は税理士試験に合格するのに10年もかかってしまい、途中で試験に対するモチベーションを失うこともありました。

しかし、最後にはモチベーションを復活させてなんとか合格することができています。

このように税理士試験で失敗も成功もしてきたからこそ、お伝えできることがあると思います…

税理士試験に合格するためにはモチベーションの維持が何よりも大切です!

 

税理士試験に合格するために大切なこと

税理士試験に合格するためには、本試験において成績上位10%に入らなければなりません…

全ての受験生が死に物狂いで必死に勉強して試験に臨んでいる訳ではありませんが、税理士試験は熾烈な競争試験であると言えます。

税理士試験の受験生には厳しいことを言いますが、上位10%を目指すというヌルい考え方ではこの試験は受かりません!

上位10%を目指して勉強していても、20%や30%に落ち着くのがオチです。

私も受験生時代幾度となく思い知らされました・・・

税理士は税金を扱うプロであり、税理士試験を受けるということは税金のプロになるということです…

中途半端にそこそこの知識を得ても意味はありませんし、生半可な覚悟で務まる仕事でもありません。

勉強するからには、上位10%を目指すのではなく上位1%、全国TOP10ぐらいを目指して欲しいのです!

そのような意識で勉強に取り組むことができれば、上位10%に入ることは意外と簡単です。

合格者の多い簿記論や財務諸表論であれば、上位10%は全国で2,000位以内ぐらいですので、しっかりと勉強していれば決して難しいことではありません。

そして、この考え方は他の資格試験や仕事にも当てはまります。

そこそこ勉強して、そこそこ仕事して、そこそこの成果を出すだけで良いのであれば構いません…

税理士試験のように圧倒的な結果を求めるのであれば、少々やりすぎなぐらいやらなければならないのです!

 

勉強へのモチベーションの維持が最重要課題

税理士試験はどうしても受験期間が長期化してしまいます…

試験は年に1度だけで、仕事をしながらだと1年あたり1科目しか受けることができません。

しかも合格率は10%程度であるため、そう簡単に合格できませんし、1科目合格しても最終的には5科目合格しなければならない訳ですから、長期化しないほうが不思議です。

そこで問題になってくるのが、税理士試験に対するモチベーションの維持です!

税理士試験を受け始めた頃は、仕事、家族、恋人、友人、趣味など何かを犠牲にしてまで必死に勉強しますし、実際にそこまでしないと合格できません…

しかし、私自身や周りの受験生を見ていても、そのような状態で突っ走れるのはいいとこ3年ぐらいです…

それ以降は、税理士試験も特別な行事ではなく、盆、正月のような年中行事になってきてしまい、緊張感がなくなってきます。

この緊張感を失ったときに、税理士試験以外の人生における大きなイベント(就職、転職、結婚、出産など)が重なったりすると、再び戻ってくるのは困難を極めます。

一度緊張の糸が切れてしまうと、資格学校に通うことも、家で机に向かうことも全てが億劫になってしまって、なかなか集中することができなくなります。

そして、気がつけば10年以上も合格科目がなく、そのまま試験からフェードアウトしてしまうというのが、典型的な挫折のパターンです…

ですから、初めて試験を受けた時のことを忘れずに、地道にコツコツ勉強を続けていれば周りが勝手に脱落していってくれます。

試験に対するモチベーションを失わずにいれば、必ずチャンスはやってきますし、諦めなければ合格することもできるのです!

このように税理士試験で最も重要なことは、試験に対するモチベーションの維持なのだということを肝に命じておきましょう。

 

モチベーションを維持するための具体的な方法

税理士試験に合格するための最重要課題は、モチベーションの維持です。

では、どのようにしてモチベーションを高く維持した状態をつくれば良いのでしょうか?

 

税理士試験を合格した未来を想像する

税理士試験を受け始めた頃は、誰でもモチベーションも高く、良い結果も出やすいです。

しかし、受験年数が積み重なってくると、

試験へのモチベーション低下のサイン
  • 緊張感がななくなってしまう
  • あまり勉強していなくてもそこそこできるようになる
  • 悪い意味で税理士受験に慣れてしまう
  • 周りも合格していないし、まぁいいかと思ってしまう
  • 合格するイメージが湧かない

このような状態に陥ってしまって、なかなか合格することができません。

ここで一喝!

目を覚まさんかい!そんなん全部錯覚やで!

しかし、このような状態を一体どのようにして打開していけば良いのか…

その方法として有効な方法が、税理士試験に合格して実際に税理士になってからのことを想像することです!

試験に受かることを目標にしていても、3年程度しかモチベーションは維持できませんが、理想の税理士を想像する、つまり理想の自分、なりたい自分の想像をするのです。

モチベーションを維持・回復するオススメの想像
  • 勤務税理士 or 開業税理士
  • 従業員雇う or 雇わない
  • 事務所を借りる or 自宅で開業
  • 得意な税法に専門特化 or 何でもできる税理士
  • マイペースで安定収入 or バリバリ仕事で高収入

税理士試験を受験している人であれば、これらのことを考えただけで絶対にモチベーションが上がるはずです!

また、税理士になってからのことが想像しにくいのであれば、実在する税理士をとりあえずの目標、お手本にするのもいいでしょう。

先輩税理士・所長税理士・書籍・セミナー・ブログなど、実際に活躍している税理士がどんな仕事をしているのか、それを見て自分がどう思うのかを考えてみるといいでしょう。

 

勉強したくない時はしっかり休む

何度も言いますが税理士試験は長丁場です。

時にはモチベーションも低下し、全く勉強できない時期もあるでしょう…

しかし、そのような時期は誰にでもありますし、それが原因で税理士試験に合格できないなんてことはありません。

ですから、どうしても勉強が進まない、気分が乗らない時は思いっきり休みましょう!

そして、その休んだ時間に罪悪感を感じるのもやめましょう!

そんなこと考えてもただの時間の無駄です。

休みたくなったらトコトン休む!

これぐらいの思い切りがあってもいいです。

あなたが税理士試験を諦めたわけではないのであれば、また自然と勉強したくなってくるはずです…

税理士になってからの想像でもしながら、その時が来るのをゆっくりと待ってみましょう!

 

まとめ

税理士試験に合格するためには、それなりの年数を必要とします。

長丁場の試験を乗り越えるために最も必要なことは、試験に対するモチベーションの維持です!

これができないとこの試験に合格することはできません…

モチベーションを高く維持するためには、人並み外れた意志の強さ、向上心が要求されますが、実はこれは税理士に求められる資質でもあります。

税理士試験を通じて養っていきましょう。

また、税理士をやっていく限り勉強は続けていかなくてはなりません。

試験を受ける必要はなくなりますが、お客様に対して結果を出し続けていく必要があります。

そして、モチベーションを高く維持して仕事に取り組むことで、いい仕事ができ、自分自身のためにもお客様のためにもなります!

税理士試験は終わりではなくただの通過点であり、試験が終わってからが本番です。

しっかりと自分自身の本番を見据えながら、上位10%ではなく、全国TOP10ぐらいを目指して試験に臨んでください。

これぐらいのモチベーションを維持して試験に臨むことができれば、結果は自ずとついて来るでしょう。

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